「俳句」6月号、「歳時記に載せたい季節のことば」に寄稿した。
書くのには苦労したが、俳句をモチーフにした宮部みゆきの短編小説集が附録でお得感が。
(私は宮部みゆきの時代小説のファン。これは現代ものだけど)
通勤途中に早速その小説を読み始めた。一話目のアツコという女性は特に目的地もなくバスに乗って終点で降りた時、1800円の運賃に5000円札を出し、運転手は3200円のおつりをくれた。
私はそこで、以前乗ったバスで乗客が5000円しか持ち合わせていなくて、運転手に両替してくるよう言われて両替しに行き、その人が戻ってくるまで他の乗客は待たされるというおかしな状況に遭遇した時のことを思い出して可笑しくなった。昨日乗ったバスの運転手さんのやたらめったら丁寧な接客も思い出して。(バスリンク?)
アツコは婚約者に突然破談を告げられたという境遇。(彼氏が二股掛けていたもう一方の女に子供が出来た)バスに乗りながらアツコは思い出す。自分は子どもの頃遠足でバスの隣の席の子が酔って吐いても貰いゲロをせず、世話を任された。強いメンタルの小学生が、壊れない大人になったのだと。
ゲロといえば、この二日の内に、三回続けてゲロ痕に遭遇した。三つの別の駅で。(ゲロリンク?)
というようなバカなことを考えていたら仕事の時間が迫って来て途中で止めざるをえなくなった。
アツコがどうなるのか気になりながら。
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