朝、円山公園の北海道神宮へお参りし、やや迷ってカフェ「森彦」本店へ。
入れないかと覚悟していたが、タイミングよく最後の一席が空いていた。しかも四人掛けに一人という贅沢。日頃の行いが良いことを確認する。
午後から、今回の旅のメインである「第25回全国藍生のつどい イランカラプテ 藍生×【itak】合同イベント」へ。藍生会員約80名とitakとその他合わせて約250名で会場は満員。
お笑いコンビ、ペナンペパナンペによるアイヌ漫才、演歌師・かんから三線走者岡大介のライブのあと、一人一句づつ投句した句で、5人の選者(黒田杏子、夏井いつき、吉田類、橋本喜夫、五十嵐秀彦)による10句選でのトークショーは刺激的で大盛り上がり。
夕方からは懇親会。
引き続き藍生恒例の「深夜句会」がホテル31階の夜景の見える「スターズバー」で行われるというので参加した。…が、バーなので席もばらばらで深夜句会は無しに。
…と、一時間半も過ぎたころ隣の席の8人くらいがなにやら句会(袋回し)やりそうな気配。
すかさず「混ぜて~」と、一緒に飲んでいたR子さんと無理やり入り込む。
どうやら袋(封筒)がないのでお店の方に頼んだら、小ぶりではあるがホテルの引き出物とか入れるたいそう立派な紙袋が出てきて。こんな袋回し見たことない。
(注:袋回しとは、封筒などにそれぞれがお題を書き、それを廻してお題を見た瞬間に詠んだ俳句を封筒に入れて廻すという形式の句会)
お題はこっそり見て作句するのだが、口走る人が続出でそのたびにOさんが「だから言うなって」と言うのが可笑しくて。
制限時間が来てバーは追い出され、仕方なくロビーへで固まって12時半まで。
ノートちぎつて始まる句会明易し 久子
懇親会出席者全員が貰った豪華色紙。5人の選者さんはご飯も食べずに150枚必死に書かれた。
0コメント