猫テスト

草原に1人で立っている。

見ると、離れたところに5人くらいの人たちが座っている。

目の前に白黒の猫が現れる。

(この猫は逃げる)と私は判断し、こちらからは近づかず、声もかけなかった。

しばらくして、5人の内の2人くらいが喋り出した。

「なぜ猫に声をかけなかったのか。あれは声をかければ寄って来た」とかなんとか。

私は自分の数ある猫体験からの判断を言い訳のように述べたが、全く聞き入れてもらえず、人生の落伍者のような言われようだった。

私はいつのまにか猫テストに参加していて、そしてテストに失敗したようだ、と気づく。

……というところで目が覚めた。

設定もおかしいが、そもそもどんな猫だろうと、見たらぐんぐん寄っていくのが常である私が忖度する時点でおかしいのであった。



杉山久子ののほほんブログ  ~小鳥来るるる日記~

0コメント

  • 1000 / 1000