カメムシの日

朝の電車のボックス席。

窓際に向かい合って座る男子高校生の会話が嫌でも聞こえてくる。

私の斜め向かいの男子Aが自分のことを臭い臭いと私の隣の男子Bに向って言っている。

3駅ほど行ったところで、Aの服の中からカメムシが出てきた。(つうか、今まで感じなかったのか?)

A「うわ~もうダメや、おれ今日学校休むわ」

(それぐらいでいちいち休むな)

B「まあ、とってやるけえ」

(友達思いだね~)

Aはもう無理とか大騒ぎしていたが、Bがカメムシを捕まえてあげたころ、

残念ながら私が降りる駅に着いた。


カメムシごときでこんなに一喜一憂できるなんて…

羨ましい。


夜、家に帰ったら部屋にいた。

なんというタイミング。発生時期なのか?

けっこうでかい。

一晩うろうろしていたようだが、いつの間にかいなくなった。



杉山久子ののほほんブログ  ~小鳥来るるる日記~

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