友を祝う時中国は明代の許次紓による『茶疏』という本の中に、 「飲時」 (お茶を飲むのによい時)という詩があって 心 手 閒 適 (心も体もゆったりしているとき) 披 咏 疲 倦 (読書や詩をつくるのに飽きたとき) 聽 歌 拍 曲 (歌や音楽を鑑賞するとき) 訪 友 初 歸 (友を訪ねて家に帰ったとき) 輕 陰 微 雨 (薄曇りや小ぬか雨のとき) 他にもいろいろポジティブな時やネガティブな時の例が出てくる。この詩にはないけれど、今日は嬉しいことがあったので、勝手に作った。 友を祝うとき2018.09.01 14:06お茶の時間俳句
一つ話昔々一緒に働いていた同期のFとSと緊急集合してお茶。皆仕事や家の事でそれぞれ忙しく3年ぶりくらいか?ふと気づけば、話題の中心は親の介護と自身の健康問題。2人とは30年以上の付き合いで年齢と共に話題も当然変化してきたわけだが、とうとうこういう年齢になってしまったか。しかし、この30ウン年間、変化してきた話題とは別に会えば必ず繰り返す「一つ話」がある。今回もご多分に漏れずその話で盛り上がって…。おそらくこれは我々が死ぬまで飽きずに話しつづけるであろう話。それくらい年数が経っても風化しないキョーレツな出来事だったのだ。2018.08.27 13:28お茶の時間
春の和スイーツといえば街の雨鶯餅がもう出たか 富安風生毎年鶯餅を見れば必ず思い出すこの句。(たぶん俳人にそういう人は多いと思う)今年の私は、もう出たか…ではないな、たぶんもっと前から出ていただろう。だいぶ乗り遅れた。田舎に住んでいて街にはたまにしか行かない。今日たまたま街に出てしかも雨でしかも和菓子屋の前を通ったら「鶯餅」と書いてあったので嬉しくて仕方なく。2018.03.21 12:37お茶の時間
弥生茶會年度末のわやわやで心が使い古しの雑巾のように擦り切れてきたので、今年度最後の一日有休を使って山口の日本茶専門店「八十八」で毎月開かれているらしいお茶会に参加。2018.03.14 14:14お茶の時間