彼岸花が咲いたお隣のおばちゃんが亡くなられた。大人になって引っ越してからはお隣ではなくなったけれど、いつまでも私にとっては「お隣のおばちゃん」前日までご飯も普通に食べて、おしゃべりもされていたということだから、まさにぽっくり。ご本人の望み通りだったと今日の葬儀で娘のKちゃん。91歳の大往生。彼岸花は即きすぎな気がするけれど、俳句始めて以来大好きな花になった。わっと咲き出した花のように、子どもの頃からの思い出が溢れる。おばちゃん、長い間お世話になりました。ありがとう。もうおじちゃんに会えましたか?2018.09.19 13:29美しい季節
天の香具山萩行きの目的は、友人が10年近く前から気に入っている萩焼作家さんの窯を訪ねることだった。伊藤廣幸、眞波さんご夫婦のアトリエ「工房 風」は萩市とはいっても福江という山の中。途中の道の駅でも道を訊いて、「ほんとに合ってるよね~この道?」といいながらやっとたどり着けた。2018.05.13 08:49美しい季節
家族の肖像出勤途中のあぜ道でこんなタンポポを見つけた。二本がゆるやかに絡まって恋人同士のよう…。と思ったら、その下に小さな花が。子供みたい。一家族のように見えて、朝からほのぼの。2018.04.14 00:06美しい季節
トイトイ今頃なんなんだが、1月14日、雪の中訪ねた旧正月の行事のこと。子供たちが家々を廻るこの行事を知った時、ハロウィーンみたいだな~と思い一度見てみたいと思った。山口市の地福という土地の数カ所の集落であるこの行事、情報がないので、地元の公民館の支所に問い合わせたら電話に出られたKさんが電車でしか行けない私でも大丈夫そうな駅から一番近い集落の役員の方に連絡を取って下さった。(直前にその方が体調を崩され別の方を紹介してくださるという細やかな対応に感謝)2018.02.23 08:40美しい季節
星と太陽金柑を星のごと煮る霜夜かな 黒田杏子わが師匠の句。初学の頃この句を読んではうっとりしたものだ。しかし私にはこういうことできないな~と思っていた。先月だったか句友のKさんがご自身のブログで金柑を詩的にまた素敵に煮てらして、自分も急激に煮たくなった。我が家には処分に困っている空き家と荒れた庭があるのだが、確かあの庭に金柑の木があったと思い行ってみたらあった。小さく形もいびつで青っぽかったりするものもあるが、まあそこは気にせず。2018.02.07 13:22美しい季節